肝経について(春に深く間係します)
肝経(足の厥陰肝経といいます)について・・
2月前半 立春を迎えると、季節は春を迎えます。
ゴールデンウイーク頃まで、気候は大きく動きます。
草花は芽を出し、動物は冬眠から目覚め、
春分を迎える頃は、日も長く感じられ、活動的になってきますよね。
肝経は、春に病みやすいのが特徴です。
特に、以下の症状が多く出やすいです。
まずは、簡単に出来る、
肝経チェック
□目の疲れ・かゆみ・乾燥が気になる
□「キーン」という耳鳴りがある
□寝つきが悪く、夢をよく見る
□手足がしびれたり、ひきつったりする
□イライラして怒りっぽい
□めまい・立ちくらみがある
□便秘気味
□のどがつかえるような感じがする
□胸やわき腹が張って痛い
□女性の場合、生理前に張ったような痛みがある
「肝」の働きチェック合計 個
★肝経が病んでいるな〜と思ったら、次のツボを試して下さい。
(「井穴」とか「木穴」・・・とかは、ここではちょっと深く考えないで下さい)
①大敦(だいとん)・・「井穴」「木穴」
足の親指の爪の付け根の真ん中のちょっと下(2〜3ミリくらい)
(もしくは、爪の付け根の外側の角…第2指側)
②行間(こうかん)・・「榮穴」「火穴」
足の親指と示指の間の親指側のくぼみ
③太衝(たいしょう)・・「原穴」「兪穴」「土穴」
足の親指と示指の間の骨のぶつかるところ
④中封(ちゅうほう)・・「経穴」「金穴」
内くるぶしの前のちょっと下の凹んだところ
⑤曲泉(きょくせん)・・「合穴」「水穴」
膝を深く曲げて出来るシワの橋のくぼんだところ
【治療方法】
大敦から曲泉へ向かって、それぞれのツボを通過するように、
軽くマッサージしてみて下さい。(ペンで印を付けてからすると、やりやすいですよ)
①すーっっと、さする
②サワサワ、サワサワ、とさする
③モミ、モミ、モミ、と揉んでいく
④大敦から順番にグーッ、グーッと3〜5回ずつ指圧する
①〜④のようなやり方でも、他の方法でもいいです(市販のツボ刺激器を使っても)
気持ちのよい方法で、刺激してみて下さいね
| 固定リンク
「自宅で簡単ツボ刺激」カテゴリの記事
- 心経について(夏に深く間係します)(2013.04.24)
- 肝経について(春に深く間係します)(2013.03.31)
- 5つの経(グループ)のお話(2013.03.29)
- ツボのお話〜自分で身体をケアーしましょう〜(2013.03.26)
コメント