④陽気と陰気の「陽気」
~気~
東洋医学には欠かせない概念です。
先日の②陰陽五行論のお話でも、少しお伝えしましたが、
自然界における全てのものは、相対する二つの物に分類できるのです。
「気」も勿論分類されます。
この~気~には・・・「陽気」と「陰気」に分類されます。
まずは『陽気』について。。。
「陽気」とは身体の表面を流れている「気」
「陰気」とは身体の中を流れている「気」
・・・です。
身体の表面とは、その人の身体を覆っている感覚全てを言います。肌よりさらに離れたところにも、流れている人は沢山います。
例えば、「人の気配」・・・これは、身体の陽気の部分で感じているのです。
武道家の方は、勿論、この部分を鍛えていらっしゃいますよね。身体にダメージを受けて『負けては』はいけないからです。
「敏感な人ほど良い」とは一概には言えません
陽気だけ鍛えても、『強く』はなれないからです。
むしろ、「敏感=守るべきところ、弱いところをガードしている。」
様々な事に色々と気がつく人ほど、『傷つき易い』
身体のことだけではなく、心の部分でも同じ事が言えると思います。
周りを思い浮かべてみてください。
そんな人には特に~やさしく~してあげたいですよね。
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